技
事業について
岐阜の城下町で、江戸時代より続く伝統ある岐阜ちょうちんを百有余年、作り続けている。透きとおるような薄い和紙や絹布に、繊細な秋草や山水の絵柄——ひとつひとつ、熟練の職人が、ひごを巻き、和紙を貼り、剃刀で断つ。上品で繊細な岐阜ちょうちんを、守り育ててきた。
社内工房 — 生成イメージ(デモ)壱 — INHERITANCE
伝統技術と技法の伝承
工芸品の技術は、つまるところ、人間の素晴らしい「技」と「感性」だ。工業技術や科学が発達した現在でも、人間が持つ微妙な違いを感じ取る能力は、機械を上回ることが多々ある。技術と感性の伝承こそが、伝統産業には欠かせない。
新しい人材の育成
若手社員への徹底した基本技術の指導や、社内での提灯勉強会を通し、次世代への技術・感性の伝承に力を注ぐ。
地元・岐阜県での素材の製造、調達
ほとんどの素材や部品の製造から仕上げまで、地元岐阜県で一貫して生産。美濃の手漉き和紙、木目の美しい行灯の下足——地元業者の技術発展を守り育てる。
専門的な職人、外注先の確保と維持
岐阜提灯ができるまでに、多くの人間の技術と感性が必要とされる。職人と対話できる知識と、安定した技術を持つ外注先の育成を続ける。
弐 — INNOVATION
新しい技術開発
今は伝統技術といわれているそのものこそ、確立した時には画期的な新しい技術であったはずだ。私たちは、伝統技術とは「守るものではなく、創るもの」との姿勢で、新しい技術を取り込んでいく。
CADで提灯の型を自社設計
自社でCADによる提灯型の設計を行い、迅速かつ正確な型を製造。高品質な提灯を届ける。
家紋・文字加工をPCで
データ管理により追加注文にも同じ品質で迅速に対応。独自の超極薄シートで自然な仕上がりに。
新しい素材の追求と開発
ペットボトルを再利用したひご、提灯に貼れるインクジェット印刷の薄い絵紙、油に代わる耐水強化剤——新素材への取組みを続ける。
参 — LISTENING
お客様の声に耳を傾ける
急激なライフスタイルの変化の中、今の家や生活にそぐわない提灯だけを作り続けていては、お客様のニーズから離れてしまう。常にお客様の要望を察知し、新しい時代に対応した「お盆提灯」を開発していく。
デザイナーとのコラボレーション
お盆提灯の新たな提案と可能性を表現した「華かずら」。
お客様の新しいニーズ
「提灯を吊る場所がない」「家具調仏壇に合うものが欲しい」——新しい置き型行灯「立花」や「回転みやび」は、お客様の声から生まれた。
今までにない構造
内部構造を見直し、プッシュ式スイッチと最新型ハイパワーLEDを採用。簡単に飾れる提灯へ。
肆 — RESPONSE
迅速な対応
提灯の製作、組立てから家紋の加工まで自社工場内で作業。社内に大きな物流倉庫を設置し、豊富な在庫を管理——お客様のご要望に迅速に対応する。