1945
CONCEPT B / 提案デモ
1945年 九月

戦争が終わった、翌月。京都で、印刷が始まった。

八十一年、服の裏側だけを作ってきました。
ブランドの名前を織り、値段を刷り、包む。
表に出るものは、ひとつもありません。

SCROLL

服には、かならず一枚のタグがある。

それが無い服は、世界に一着も存在しない。

誰も見ないところを、八十一年。

CHRONICLE

四代、八十一年。
はじまりは、焼け跡でした。

私たちは「SINCE 1961」と名乗ってきました。けれど、社史の最初の一行は、こう書かれています——「昭和二十年九月、印刷デザイン企画業創立」。終戦の、翌月です。

CRAFT

糸を選び、版を起こし、
箔を、一枚ずつ。

織ネームの番手を決める。インクの濃度を合わせる。箔の温度を測る。工程のすべてを、自社の機械で持っています。京都で決めて、アジア四カ国の自社工場で刷る。

CLIENTS

名前は出ません。
けれど、ここに在ります。

あなたのクローゼットの中に、私たちの刷ったものが、おそらく何枚か入っています。

SCALE

静かに、しかし
年に、十八億枚。

四つの工場の生産能力を、八十一年間、一度も足し算したことがありませんでした。合算すると、日本人ひとりあたり、年に十五枚になります。

0枚 / 年(4工場合算)
0countries
0years

服の裏側に、
八十一年ぶんの京都があります。

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